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不動産売却コラム

意外とあります、事故物件

一般の方からの相談で、割とよく聞く内容の一つにいわゆる「事故物件」というものがあります。ご想像の通り、物件内や近隣で事件や事故により人が亡くなった物件などのことです。ご病気で亡くなった場合には事故物件と呼ぶのかどうかは分かりませんが、どちらにしても、買手が購入する、しないの判断にあたって大きな判断基準の一つになることは間違いないので、販売の際、売主や仲介業者が説明することになります。

先日査定依頼を受けた物件もそんな「事故物件」。 築35年の木造アパート、全10戸のうち入居は3世帯と、かなり改装が必要な物件でした。 売主様のご説明で、事故物件であることはすぐわかり、ドキドキしながら早速現地の確認へ。

お伺いした話によると、1階部分にお住まいだったお父さんと娘さんのうち、娘さんが就職で職場近くの寮に入居することになり、お父さんが一人暮らしになった。あまり人付き合いが上手でなかったのか、アパートの他の入居者とのトラブルなどでノイローゼになったお父さんが、ある夜地下のシャッター付き駐車場の中で首をつって…、という経緯のよう。

少し緊張しながら、問題の駐車場の重いシャッターを上げると…

意外ときれいなコンクリートの打ちっぱなし。変な汚れなども無く一安心、一応手を合わせておきました。 シャッター付き駐車場の台数が世帯数よりも多いので、さしあたっての収益性には大きな問題は無しと判断、めでたく買取りとなりました。 最近では、賃料さえ安ければ事故物件でも構わずに住む、という方も増えているようで、アパートの1室での事故など収益性に大きな問題がなければ買取りの対象となります。お気軽にご相談下さい。

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